不動産の手続
目次
所有権移転登記とは
建物を新築したら
既存の建物を増築した場合
建物を増築した場合にも、登記は必要になります。この登記には、土地家屋調査士が代理人となり、建物表題部変更(更正)登記を申請することになります。
増築した部分について、構造や床面積を現地確認する必要があります。
建物を取り壊した場合
建物を取り壊した場合は、建物滅失登記を申請しなければなりません。土地家屋調査士が現地調査を行い、間違いなく建物が取り壊されたことを確認し、登記を申請することになります。
贈与登記とは
節税対策としての生前贈与
夫婦の間で居住用の不動産を
贈与したときの配偶者控除
手続きには原則当事者双方の関与が必要
離婚した相手と協力して手続きを進めるのは苦痛な場面もあるでしょうが、司法書士による両当事者との面談や意思確認が必要となります。
住宅ローンが残っている場合
今後の支払いなどにつき、金融機関との調整が必要な場合があります。
敷地と建物の所有者が違う場合
敷地所有者が義理の両親であったり、離婚後も相手との共有関係が継続したりする場合は、将来的な権利関係が複雑になる恐れがあります。
分与する額が相当でない場合
通常、財産分与では贈与税は課税されませんが、税金逃れの離婚の場合や、婚姻中の財産関係の清算に相当しない額の分与がされると、贈与税が発生する場合があります。また、不動産の価値が上がっている場合は譲渡益が発生し、課税される場合もあります。